食育が必要になってきた理由

最近よく食育という言葉が使われるようになったと思いますが、このように頻繁に使われるようになったのは、その必要性が増したためのようです。

日本人の食事は、主食が米であることは、今も昔も変わっていないと思いますが、おかずとなる副食については、かなり変わってきていると思います。

以前は、魚や野菜を中心としたものでしたが、今は牛や豚などといった肉類が多くなってきていると思いますから、昔に比べると脂質を摂り過ぎる傾向があり、そのために栄養のバランスが偏りがちになってしまうことが多くなっているようです。

そのような食生活を見直していくために、食育が重視されるようになってきたようです。

また、栄養が偏りがちになってしまうために、健康に良いとされる食品などがよくテレビや雑誌などに取り上がられるようになってきたと思いますが、実際に、何が自分に適しているかを判断するためには、食に関する知識が必要になってきます。

その判断基準を身につけるためにも、食育が必要になってきているようです。

食育が必要とされるようになってきたのは、日本人の食生活の変化や健康的な食品が取り上げられるようになった影響だけでなく、食の安全性も関係しているようです。

食品添加物の安全性などは良く問題になっていますし、牛肉のBSE問題などで輸入業肉の安全性が問題にされたこともありましたし、鳥インフルエンザなども良く話題になっていると思います。

このようにいろいろな食品の安全性に関することが問題にされていますから、食の安全について関心を持つ人が増えることになり、適切な判断基準を得るために食育の必要性が増大しているようです。

また、最近はコンビニエンスストアなどで、深夜でも簡単に食料を調達することができるようになりましたが、このことは便利な反面、食生活の乱れを起こす原因にもなってきています。

食生活の乱れは健康に良いわけがありませんから、そのような乱れに注意を喚起するためにも、食育が必要になってきているようです。

普段の自分の食生活を見直すためにも、食育の必要性が高まっているようです。