食育に関する法律や推進計画について

食育は、健康的な生活を送るために非常に重要なことですから、それを推進するための法律も制定されているそうです。

2005年に制定された食育基本法がそれで、国家レベルで食に関することを定めた世界でもあまり例のない法律だそうです。

このような法律が施行された背景には、不規則な食生活によって健康を害する人が増えたことや、がんや糖尿病などの生活習慣病の増加していること、栄養過多のための肥満の増加などがあったようです。

また、この法律が制定される少し前に、産地偽装など食の安全を脅かすような事件が多発したことも制定された理由のひとつなっているようです。

食に関する問題を社会全体の問題として考えて、国民運動のような形で食育を推進するために制定されたそうですから、その趣旨に沿っていろいろな施策が実施されているそうです。

学校教育の中で取り入れられようになってきたのも、そのひとつに当たるようですし、料理教室などを通して家庭での食事の改善を推進するようなことも行われているそうです。

食育基本法ができると共に、関連していろいろなことが実施されていったようです。

法律ができてから5年の間は推進のための基本計画があったそうで、それに基づいて推進されていったそうです。

学校や家庭への食育の推進もそのひとつだったそうですが、食育を推進するためのイベントなども各地で開かれるようになったようですし、それぞれの地域に適した食生活の改善のための取り組みが行われたそうです。

現在長寿日本一になっている長野県のように、この基本計画が実施される以前から取り組んでいて成果を上げているところもあったようですが、この計画が実施されると、全国のいろいろなところでその地域にあった食の改善への取り組みが行われるようになったようです。

他には、農水産物の生産者と消費者の交流を促進するような催しも行われるようになったそうです。

また,この計画には、食育に興味を持っている人の割合を90%以上にするとか、朝食とらない人の割合を15%にするなどのいくつかの目標値も設けられていたそうです。